WordPress提供のJetpackは、WordPressで使うと便利な機能をパックにしたプラグイン。2016/2/3現在、37種類の機能が提供されています。Jetpackをインストールしても全ての機能を使う必要性はなく、各機能を自分で選んでON/OFFすることが可能です。
現在、1.5流ではJetpackの中で16個の機能を利用しています。何を利用するかは自由ですが、この機能を利用するためにJetpackを入れているという機能がありますので、Jetpackを利用されている場合はぜひとも利用すべき機能を9つ紹介します。
Comments
SNSとのつながりを強固にするために導入しています。コメントへの敷居を低くするための一環でもあります。
WordPress.com、Twitter、または Facebook アカウントでログインしてサイト上でコメントを残せるようになります。
Jetpack説明より
Comments機能をONにした場合、メールアドレス・お名前を入れる枠の右上にSNSのアイコンが表示されるようになります。
Twitterを選択した場合、Twitterのアカウント利用許可ページが開きます。Facebook等も同様です。
認証が終わればコメント画面に移ります。これで名前・メールアドレスを入力しなくてもコメントを残してもらえます。
コメントに承認が必要と設定している場合は下図の通りになります。
コメントが承認されれば「あなたのコメントは承認待ちです。」の一文が消えます。
Contact Form
簡単にコンタクトフォームを作成できます。1.5流のお問い合わせページのコンタクトフォームもJetpackの機能を利用しています。
コンタクトフォームはそれぞれ、必要に応じてカスタマイズできます。ユーザーがフォームを送信すると、フィードバックがスパムでないことを確認するため Akismet のフィルターが適用されます (有効化されている場合) 。チェックを通過した内容はメールで送られ、さらにフィードバック管理エリアにも保存されます。
Jetpack説明より
作成の仕方は簡単!まずはコンタクトフォームを作成したいページを開き、メディアを追加の隣にある「お問合せフォームを追加」を選択。
どんなフォームを作成するかを確認されるので整形を行う。項目を増やしたければ「新規フィールドを追加」をクリックすればさまざまな項目を追加できる。
メール通知のタブを開けば、設定しているメールアドレスの他にも送信するメールアドレスを追加できる。また、コンタクトフォームから届くメールの件名も独自に設定できる。
このフォームを投稿に追加をクリックすればタグが投入される。あとはページを更新すればよい。
簡単にメールフォームが完成する。
Enhanced Distribution
リアルタイムで検索エンジンにポストとコメントを共有する機能。ONにするだけで検索エンジンに勝手に働きかけてくれます。アクセス向上ツールの1つ。
ブログで公開されたコンテンツを即時に検索エンジンなどのサードパーティサービスと自動で共有します。これにより、リーチやトラフィックの増加につながります。
Jetpack説明より
Monitor
WordPressが正常に動いているかを確認して、異常を察知した場合はすぐにメールでお知らせを送ってきてくれる機能。安定したサイトを作成するための監視ツールとして利用できる。
ダウンタイムを好む人はいません。Jetpack モニターは5分毎にサイトをチェックして、きちんと動作しているかを調べます。ダウンタイムが検知されたらすぐに問題を知らせるメール通知が送信されます。これにより、問題にすばやく対応してサイトをまたオンラインにすることができるはずです。
サイトが回復した際にもすぐに通知しますので、ダウンタイムの合計期間も知ることができます。
Jetpack説明より
Photon
WordPress.comが画像のキャッシュを行って画像表示を早くしてくれるツール。自サーバーにキャッシュを置く必要性もないのでONにしておけば勝手に画像表示が早くなる。
WordPress.com の CDN (コンテンツ・デリバリー・ネットワーク) から画像を読み込ませ、サイトを高速化しましょう。画像をキャッシュし、高速なネットワークから提供することで、あなたのサーバーの負荷をワンクリックで低減できます。
Jetpack説明より
Protect
WordPressへの不正アクセスを防ぐためのツール。ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)を防止してくれます。これはぜひONにしておきたい機能。1.5流でさえ結構な数の総当たり攻撃を食らっています。
クラウドベースのブルートフォース攻撃防止ツールです。不正な IP を識別してブロックするため、数百万もの WordPress サイトを活用しています。 Jetpack プロテクトは、プラグインを使用しているすべてのサイトでのユーザーのログイン試行の失敗を追跡します。短時間で1つの IP による試行の失敗が多数あった場合、このプラグインがインストールされているすべてのサイトへのログインがブロックされます。 Jetpack プロテクトは BruteProtect から派生したものです。
Jetpack説明より
Publicize
新規投稿を行うと投稿した旨の通知を自動的に自分が連携したSNSのタイムラインに投稿してくれるもの。1.5流ではTwitter・Facebook・Google+と連携を行い情報を流しています。
ブログを人気のソーシャルネットワークサイトに連携して新しい投稿を自動的に友人へシェアできます。
Jetpack説明より
Site Stats
サイトのアクセス状況等を簡単に確認できます。詳細なことを調べたい場合はGoogle Analyticsを使うべきですが、アクセス数や被リンク等のみを知りたい場合であれば十二分に役割を果たします。
すっきりした魅力的なインターフェースで一番人気のある指標を分かりやすく伝えてくれます。
Jetpack説明より
Sitemaps
最近追加されました。今までは別プラグインGoogle XML Sitemapsを利用していましたが、JetpackのSitemapsは画像にも対応しているので乗り換えました。
サイト内の投稿やページの URL をそれぞれについての重要な情報とともにリストアップした XML サイトマップを作成します。
このファイルは Google や Bing などの検索エンジンがサイトを理解するためににアクセスします。
Jetpack説明より
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