前回エスクァイアを見せていただいたお店から試乗車が入りましたと電話があったので早速行って参りました。このお店はHVではなくガソリン車でした。先日トヨペット店で内装が黒の実車を見せていただいたのですが、こちらは黒×茶色のものでした。違うのが偶然みれてラッキーです。
お色はヴォクシーハイブリッドには設定のないボルドー。ブラキッシュアゲハなどと同様に光の当たり方で随分違った印象を受ける車。私はこの色が結構好きだったのでヴォクシーハイブリッドに設定があればこの色にしていたかもしれない。
ホイールはモデリスタ(17インチ)に交換されていました。シンプルでスッキリとしたデザインのホイールですね。実車に履かせているのを初めてみたのですが、思っていた以上に良かったです。
あと、全体的にモデリスタのエアロが組み込まれていました。
やっぱりグリルはトヨタのオプションに変えたいなぁ。
さて、黒×茶色の内装ですが悪くない。特に外装のカラーがボルドーのような赤系であれば映えると思う。カタログよりは茶色が抑えめな感じでした。個人的にはやっぱり黒の方が好きだけどね。
シートのメッシュ部分にも茶色が組み込まれています。これは結構上品でした。
スライドドアパネルも一部茶色。
助手席側。センターコンソールのピアノブラックがちょっと浮いたようなイメージに見えました。
ヴォクシーハイブリッドに乗って2ヶ月、ハイブリッドに乗り慣れた後にガソリン車のエスクァイアで走った感想は以下の通り。今日は山道を試乗させていただけたので改めて色々体感してきました。
- レスポンスは素直
ハイブリッドは独特な動きをするが、乗り慣れたガソリンの動きはやっぱりしっくりくる。走り出しのスムーズ感はガソリン車の方がいい。ブレーキも同様。ハイブリッド車のブレーキはちょっと扱いが難しい。 - パワー不足
エンジンのみより、エンジン+モーターのハイブリッド車の方がパワーがある。特に山道などでよくわかる。 - バックしやすい
ハイブリッド車のバックはブレーキを掛けるとかなりパワーがなくなって車庫入れに戸惑うこともあるが、ガソリン車は変なもたつきがない分やりやすい。 - アイドリングストップ
ハイブリッド車にはない動きなので、毎度ながら信号待ちでプスンと止まり動かすときにエンジンが掛かる仕組みがキモチワルイ。 - ロービームが暗い
やっぱり光軸はギリギリまで上げておかないと使い物にならない。
一応見積もりをいただいてきましたが、値引きはほぼ出来ないみたい。そして、エアロを組まないと格好良くないのでエアロを組むとガソリン車でも331万。エアロを組まなくても309万となります。(オプションは画像を参照してください)ホイールは絶対に変えたいし、ソレ考えると結構高く付くよね・・・
ここで台頭してくるのはエスティマ。50系が出てからもう9年になるんだそう。それでもかなり人気の車種で未だに売れているのだからやっぱりスゴイ車です。今の見た目になっても既に5年ほど経過しているので値引き幅がかなり大きいんです。やっぱりエスティマは良かった!
で、エスティマにも試乗させていただきました。以下はエスクァイアのガソリン車との比較。
- 全体的な高級感
エスクァイアがヴォクシーやノアより高級感があるといっても所詮井の中の蛙。やっぱり高級感が全然違います。特にシート。 - 静か
エンジン音やロードノイズが断然少ない - パワーがある
やっぱり排気量の差が断然ありまして、山道でもスイスイ上がっていきます - 幅が広い分ゆったり
運転席・助手席ともにやっぱり広い - メーターコンソールは少し古めかしい
流石にここは時代がちょっと出ています - アイドリングストップなし
その分燃費が1km/Lほど落ちます。エスティマアエラス9km/Lに対し、エスクァイア(ヴォクシー・ノア)は10km/Lぐらい。
見積もりを出してきました。エスティマは外観からもうできあがっているので不満はないしエアロなども組まずに乗り出せます。ホイールもそのままでいいしね~。
正直エスクァイアのガソリン車を買うなら、個人的にはエスティマアエラスを購入します。で、締めくくりとしてはエスクァイア・ヴォクシー・ノアはエスティマがここまで値引いてくれる以上、ガソリン車を選ぶ理由が乏しい気がしますね。見た目がどうしてもいいとか、どうしても車内高が必要ぐらいしかエスクァイア・ヴォクシー・ノアのガソリンを選ぶ理由が出てきません。
追記
エスクァイアの納期が11/22-24の商談を追えていきなり2ヶ月伸びたらしく、ガソリン車の納車が今注文しても3月ですとの話でした。ヴォクシー・ノアまで余波があるのかは不明ですが、4ヶ月かかる状況に販売店もビックリだそうです。(ただ、エスクァイアの注文が立て込んでの結果ではなさそう)
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