3大キャリアからMVNOに乗り換える前にしておきたいこと

mineo SERVICE
「1.5流」は記事内に広告が含まれております。
- PR -

夫両親のスマートフォン2台をmineoに乗り換えました。私たち夫婦の分はとりあえずまだSoftbankのまま。というのも、私の職場がmineo電波では入らないという悲しい現状なため維持という形になっているのです。その代りSoftbankもプランを絞って最小にしていますがそのうち転出しようかと考えています。

格安SIMを使う場合、大手キャリアで使っていた環境がつかえなくなりますので、どの回線を使っても使えるような環境を先に構築しておく必要があります。今回はmineoの契約までを例に記事を作成しています。

- PR -

3大キャリアから乗り換える前の準備

キャリアメール依存からの脱却

半年ほど前から着々とMVNOへ移行する準備をすすめてきました。今後も様々なよいサービスが出てくる度にMVNOを渡り歩いていくかもしれません。そこで重要になってくるのがキャリアメール依存から脱却しておくこと。メールはGmailのアカウントを利用、メッセージはLINEやFacebookのメッセージ機能を使うなど代替手段を利用することでキャリアメール依存から脱却することが可能。

LINEのメールアドレス登録と年齢認証

MVNOの困ったところは年齢認証ができなくなること。年齢認証が必要なアプリを利用してる場合、MVNOにMNPする前に年齢認証を行っておく必要がある。その中で一番重要かと思われるのはLINE。日本でメッセージのやりとりを行う際に大体主軸で使われているアプリなので、LINEの年齢認証は必ず行っておくこと。

また、LINEのアカウント移行をきっちりと成功させるにはメールアドレスの登録も必須になってくる。このメールアドレス登録は必ず全項目であげたとおりGmail等のMNPをおこなっても変更しないメールアドレスを利用すること。

Wi-Fi環境の整備

家にインターネットを引いている場合は必ずWi-Fiで利用出来る環境を整えておくこと。家での通信はWi-Fi環境を通じ、固定回線を利用することで大幅な通信量カットが行える。

端末の準備とSIMサイズ

mineoは現在au回線を使ったAプラン、Docomo回線を使ったDプランの2種類が存在するが、もともとauユーザーだったのでauのころに利用していたXperia Z1を用意した。現行機種ラインナップから考えてもミドルクラスぐらいのスペックなので、非常によくできた端末だったのだと思う。

Xperia Z1のSIMサイズはmicroSIMだが、nanoSIMを申し込んでアダプターを使ってmicroSIMサイズにする方が後々はお得かもしれない。ただし、引っかかったり、詰まったりする場合もあるので、リスクを承知で行う必要がある。

mineoにお得に乗り換えるワザ

mineoのページの説明ではいまいち理解できない部分があったので、梅田のアンテナショップに出向きお話しを伺ってきました。mineoでは店頭でのSIM販売はプリペイド契約しか行っておらず、毎月利用する契約はネットでしかSIMを購入できないため、切りのいいタイミングで乗り換えを行いたい場合は事前にスケジュールを立てておかねばならならない。

「mineoエントリーパッケージ」を購入する

mineoエントリーパッケージを購入すると、新規手数料が無料になるというパッケージ。実質、このエントリーパッケージを購入する金額が新規手数料という形になるので単純に一番お安いお店で購入するのがよい。このエントリーパッケージにSIMが入っているわけではない。

mineoエントリーパッケージを購入できるお店

私はAmazonにて購入しましたが、ポイントを考えるとヨドバシカメラで購入するのがお得かもしれません。Amazonで注文したところ、翌日にはmineoエントリーパッケージが届きました。

MNP番号を取得する

mineoの契約には事前にMNP番号が必要となるため、20日にMNPしたいのであれば、10日にMNP番号を取得する。また、申込みの段階でMNPの残日数が結構必要になるため、MNP番号発番後すぐにmineoの手続きを行うのが望ましい。ちなみに、MNPできるのは音声通話プランを申し込んだ場合に限るので、番号を残したい場合は必ずデュアルプランを申し込むこと。データのみの場合MNP手続きを行っても新番号が発番される。

私はこの段階でシングルタイプでもMNPできると思っていたので、MNPの発番は2本とも行った。結果的にデュアルプランにする場合のみMNPの発番が必要となる。使わなければ流れるだけなので、よくわからないのであれば、発番しておけばよい。

mineoの契約申し込みを行う

MNPをしたいと考えて居る10日前に手続きを行うのは、手続き後1週間~10日でSIMが届くとされているため。MNPを行う場合、契約の段階でMNPの番号が必要となるため、前項の説明通り先にMNPの発番を行っておく。また、MNP前の契約者と同一の契約者でmineoを申込みしないとMNPできないので必ず契約者を確認しておくこと。

用意しておくもの(こと)

  • mineoエントリーパッケージ
  • MNP番号
  • 免許証等の本人確認証明書

申込み方法はとても簡単。mineoの申込みページにアクセスし、指示通りに進めていくだけ。途中でキャンペーンコードを入力するページでは入力を忘れないこと。この入力を忘れると新規手数料が発生する。また、本人確認証明書をアップロードしなければならないので、事前に写真を撮影しておくことが望ましい。

パソコンでもスマートフォンでも申込みができるようになっている。両方で行ったが、個人的にはスマートフォンの方が契約を行いやすいと感じた。免許証等の本人確認証明書画像を添付しなければならないが、スマートフォンだと撮影・添付が簡単に行えるため手間が省けるというぐらいの差なので、どちらで申込みを行っても問題はない。

実際のところ、10日前に手続きを行う予定にしていたが、多忙のあまりすっかり忘れていたため届かなかったら泣くしかない!と思いつつ9日前にMNP手続き・mineo申込みを行ったが、1週間も経たないうちにSIMが届いたのでホっとしました。SIMに関して何も考えずにmircoSIMで申込みを行ったが、nanoSIMで申しこんでアダプターを使っておけばnanoSIMの端末に代わってもSIM切り替えを行うことなく利用できたなと反省。

回線の切り替えを行う

SIMが届いたら、MNPを行う場合は行いたい日まで寝かせておく。MNPの場合は番号の切り替えを自分で行わなければならない(ただし、放置していれば最終的にいつの間にかmineoに切り替わる)。ギリギリまでMNP前の回線を利用したい場合は締日最終日にMNPを行うようにする。

mineoアンテナショップで確認したところ、Aプラン(au回線)の場合は9:00~20:00までが回線切り替えの受付時間とのこと。Dプランは9:00~16:00ぐらいまでが安全時間帯だそう。Dプランの場合、混雑していると早めに打ち切られることもあるそうなので、朝一手続きを行っておくほうがよい。

私は20日のギリギリまで利用する予定でいたが、どうしても20日に時間が取れそうになかったので18日に手続きを行った。MNPをしない場合はこの作業は発生せず、届いた段階で利用できるようになっている。手続きはmineoのサイトから行う。切り替え手続き後、大体30~40分程度で回線が切り替わる。

回線が切り替わったらau端末でmineo回線を利用できるようにする設定変更を行う。SIMを送付してきた際に設定変更等が詳しく書かれた冊子が一緒に届くのでそちらを参照しながら設定の変更を行えば簡単に設定することができる。

実際利用してみて

都会に住んでいるわけではないからか速度の低下をあまり感じない。データ通信はLTEのみなので3G回線しか入らない場所は勿論圏外となる。3G通信の方が多い場所にお住まい・よく出向く場合は3大キャリアを利用しないとまともに使えない。

3GBプランに申し込んだが利用しなかった分は繰り越しができるので、お得感がある。デュアルタイプの場合、電話を掛けると20円/30秒掛かるので話し放題の電話回線が1本あるなどの環境でないと通話料金が怖い状況となる。

安い代わりに利用者が使い方に気を配る必要性があるので、少し難しいところもあるが昔の携帯のプランのときはみんな気を遣って利用していたのだからその頃に戻ったと思って対応すればよい。

夫両親の場合、夫父にはガラケー1本(話し放題)+シングルタイプのスマホ・夫母にはデュアルタイプのスマホという形にした。月々のトータルコストは発生する通話料を除き6,000円未満となった。私たちが介入する前の月まで携帯代に月々4万円の支払を行っていたので、月々34,000円のコスト削減となった。

あまりスマートフォンで電話をしない、通信もしない方は是非とも見直しを行ってうまくMVNOを活用されたし。

コメント

タイトルとURLをコピーしました