バイクやパソコンのプラを直すために液体プラスチックを手に入れた

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パソコンやバイクの修理をしているとプラスチックが劣化してパキっっといくことが良くあります。このたびついにTZR50Rを修理することに決めたのですがいかんせん20年も前のバイクですのでプラの劣化が激しいのです。

今までプラが割れてしまうとなかなか補修が難しかったのですが、ジェルネイルの作り方と同じようなつくりの液体プラスチックという素晴らしいものを見つけましたので購入してみました。(最近の女子がギラギラ爪につけてるのは大体ジェルネイルです)

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液体プラスチックってなんなの?

液体プラスチックの仕組みは、液体のプラスチックを塗りつけ、そこにUVを当てることで硬化するというもの。10年ほど前に歯列矯正を行っていたときに矯正器具に液体を塗りつけUVを当てて歯に取り付けたのですが、この液体プラスチックの原点はまさにこの歯科用ボンドからきているのだとか。

プラスチックだけでなく、ガラスや木材、セラミックなどにも利用可能な代物なので今まで接着剤とはまた違った使い方もできます。

よさそうな液体プラスチック2種を購入

とりあえず使ってみないといいのか悪いのかわからないのだけど、歯列矯正時に便利そうだと常々思っていたのではずれはないと思い込んで2種類購入してみました。

BLUFIXX 液体プラスチック スターターキット

こちらはパッケージが英語ですが簡単な日本語説明書がついてきます。内容量も多く人気の高い液体プラスチックとなっています。

パッケージを見ただけではなんのこっちゃかよくわからない代物です。

本体(液体プラスチック)・UVライト・やすりがついたセット。

ちょっと見ただけだったら蛍光マーカーみたいな感じ。

UVライトはライト部分を押し込んでON/OFFします。

BONDIC 液体プラスチック接着剤 スターターキット

こちらは日本語のパッケージとなっているので店頭に並んでいたら買うのはこっちかも。

値段ももう1つのものより高いだけあって、容器にお洒落感をもたせています。パッケージも非常にわかりやすいパッケージ。プラスチックを引っ付けるだけでなく、粘土で形を作って流し込めば成型もできるのです。

パッケージ裏に利用用途例が細かく記載されています。

入っているのは本体(液体プラスチック)、ライトのみ。

実際にライトのプラスチック割れを補修してみた

偶然にもTZR50Rからライトをはずしたらねじ止め固定部分が割れていました。まずはこの部分を修理してみます。

とりあえず割れたパーツをかき集めて形にしてみました。

接着剤と異なって液体プラスチックを塗っている段階ではまったく硬化しないので、もしパーツが動いてしまっても簡単に修正が可能です。

まずはBLUFIXXを塗ってみました。

UVを10秒照射すると液体プラスチックが硬化します。注意しなければならないのは日中外で行うと塗ったそばから硬化しますので、液体プラスチックを利用する際は屋内で利用されたし。

次にBONDICをモリモリ。

こちらも10秒程度照射すると硬化します。

BLUFIXXもBONDICも透明なので硬化すると透明になります。BLUFIXXはカラーのリフィルも売っているので、床面などを修正する場合は色づけされたものを利用すれば綺麗に修正が可能です。

引っ張ってもまったく取れません。

どちらも同じような感じですが、BONDICのほうがBLUFIXXより仕上がりがやや柔らかめでした。とりあえず大量に使いたいのであれば内容量の多いBLUFIXXがオススメです。

接着剤と液体プラスチックの違い

接着剤はプラスチックの場合、接着させた瞬間からプラの表面を溶かしつつ硬化して最終的に接着しますが、液体プラスチックは塗布しただけでは固まりません。UV照射をして硬化させるので、UVの届かない場所では液体のままになります。

プラスチックの割れを修正する場合においては接着剤と液体プラスチックを併用することでより綺麗に仕上がるのではないでしょうか。

成型できるのはかなり大きな魅力なので、手持ちの液体プラスチックがなくなったらまたリフィルを購入します。これはリピ決定ツール!

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